幻想郷で居酒屋を経営してみますか「東方夜雀食堂 – Touhou Mystia’s Izakaya」

東方夜雀食堂 – Touhou Mystia’s Izakaya
総合評価
( 4 )
メリット
  • 日本語対応
  • まったりプレイ
デメリット
  • 序盤の退屈さ
  • リズムゲームあり
目次

概要

このゲームは経営シミュレーションゲームです。
主人公であるミスティアが屋台の大将となり、とある事情で発生した借金を返済するストーリーになります。

ゲーム内容

ゲームの流れは、「食材の採集・購入」「屋台を開店してお金を儲ける」の繰り返しになります。

食材の採集・購入

採集アイコンがマップ内に発生し、それを選択すると食材が手に入ります。
採集アイコンは複数あり、アイコンの違いによって食材が変わります。
また同じアイコンでも時間帯によって手に入れる食材が変わります。
序盤は採集のみで屋台を回すことができますが、途中から厳しくなります。
その場合は商人がいるので個数は限定されますが、購入しておくと楽になります。

屋台を開店してお金を儲ける

屋台が開店するとお客様が来店します。
お客様は屋台のメニューから料理を注文します。
料理は食材・調理道具によってできるものが変わります。
注文票から料理をしてお客様に料理を運びます。
料理に応じてお金をもらうことができます。

料理をする

他のゲームにはない要素として各料理には「肉食」「魚食」「野菜」「甘味」「炭酸」などの要素があります。
これはお客様のお好みによって食材を加える必要があるからです。
お客様の中にはレアなお客様がおり、そのお客様はメニューで注文するのではなく、「肉が食べたい」「虫が食べたい」「スペシャリティなものはあるの?」といった注文をしてきます。
「肉が食べたい」と言うお客様には、肉料理を提供すればよいのです。
しかし、レシピがない又は肉と合わせる食材がない場合は提供するのが出来ません。
そんな時には適当な料理に”肉”を入れてしまえばよいのです。

例えば「おにぎり」という料理には「安価」「野菜」「家庭」「満腹感」「和風」の要素があります。
お客様より「肉が食べたい」と注文がある場合はおにぎりに”豚肉”を加えると「肉食」の要素が増え、この料理は肉も入っていることになります。
しかし、注意する点もあります。
お客様の好きなものがあれば、嫌いなものもあります。
野菜」が嫌いであれば肉料理になっていてもマイナス評価になってしまいます。

レシピ

屋台のメニューにすることができる料理はレシピが必要となります。
レシピはゲーム進行ともにもらえるものや各キャラクターの好感度からもらえるものがあります。

リズムゲーム

ストーリーの途中から主人公であるミスティアが料理をしながら歌うと特殊能力を得ることが出来ます。
料理を始めたときに音符が表示され、音符と同時にキー(ボタン)を入力すると音符が光ります。
全て光ると特殊能力を得ることができます。

総合レビュー

Good

経営シミュレーションが好きな方は東方を知らなくてもやってみる価値はあります。
私もほぼ東方の知識はありません。(キャラ名程度)
日本語も対応しニュアンスがわかりにくい部分ありますがなんとかなります。

BAD

序盤の退屈さは挫折する可能性があります。
オーバークックや他のスピーディーな料理系シミュレーションをプレイしているとまったり感が強烈に感じてしまいます。

リズムゲームは不要と感じました。
リズムゲームが発生するとテンポが悪くなる。
そして急に始まるのでキーボードでプレイするとキーの場所を間違えて入力してしまい、ミスになります。リズムゲームのミスもスコアに反映されてしまうので気になってしまいます。

全体的

急いで料理をするのではなく、ゆっくりまったりとプレイしたい方にはオススメします。

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この記事を書いた人

綾瀬ゆうのアバター 綾瀬ゆう 管理人

Steamの実績を集めるのが好きで低価格のゲームを漁っておいます。ジャンルはローグライクやシミュレーションをよくやります。苦手なのは格闘ゲーム。飽きっぽいので、RPGは一気にやるタイプ。

ゲーム開発者でクソゲーを開発するのが好きです。

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